弁護士に相談や依頼をすることは、イメージを持ちづらいものかもしれません。

　弁護士に相談することはお医者さんに身体を診てもらうようなものです。身体の不調を感じたら、より悪化する前に診てもらうように、生活の中で問題や悩みを抱えたら相談に来てください。悩みを抱えたままの生活は辛いものですし、放置しておくことで問題が大きくなってしまうこともあります。病気が緩和・予防されるように、相談しただけで問題が解決・予防されることもあります。

　弁護士に依頼することは問題解決に向けて動いてもらうことです。車を代わりに運転してくれる人を雇うことをイメージすると分かりやすいかもしれません。
問題解決という「目的地」を探して、そこに依頼者の方を連れて行くのが弁護士の仕事です。
　自分で目的地を探すこと、道のりを調べることは大変です。歩いて行くには、時間や体力を使うこともあります。自動車で行くには、運転の仕方を覚えて、 車も用意しなければなりません。弁護士に依頼することは、車を準備してもらって代わりに運転してくれる人を雇うようなものです。

　弁護士に依頼すると、すぐ裁判になると思われる方もいらっしゃいますが、必ずしもそうとは言えません。裁判以前の交渉・話し合いにより解決することの方が多いかもしれません。裁判になったらどのような結論（目的地）に辿り着くのかという見込みを立てて、そのような見込みを根拠として交渉しますので、話し合いにより解決がはかられることも多くあります。
　また、弁護士に依頼すると事が大げさになると心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、感情のもつれなどから当事者間では話し合いにならないようなことでも、法的な分析や見込みを根拠とした交渉をしますので解決がはかられることも多くあります。

　日々の生活で生じる悩みの多くは法的な問題に分析することができ、何かしらの法的な解決（目的地）を見つけることができます。
　注力分野に限らず交通事故、相続問題、不動産問題、刑事事件、企業法務等々様々な問題を取り扱っております。請求を受けている場合の対応も致します。まずは、お気軽にご相談ください。
　どのような問題であれ、何事も依頼者の方の立場利益を第一に考えて、できる限り依頼者の方の利益にかなう解決（目的地）に向けて最善の努力をいたします。